1/7まで、クラウドファンディングを実施中

HAGISOパンフ表+

https://motion-gallery.net/projects/bunkyoyouth2013sento

■クラウドファンディングとは…?

インターネットを通じて、多数の支援者がアート活動や社会貢献活動等の任意のプロジェクトに対して資金提供を行い、プロジェクトを支援するサービスです。
近年、アメリカを中心にサービスが立ちあがり始め、賑わって来つつあるサービスです。

プロジェクトをコレクション(参加)すると、プロジェクトのコレクターとなります。コレクターは、資金提供へのお返しとしてプレゼンター(今回は文京建築会ユース)が誓約するチケット(今回は銭湯に関する品々など)を受け取ることができます。

※本プロジェクトは、クレジットカードと銀行振込で参加する事ができます※

■プロジェクトの内容

失われゆく銭湯の魅力を発信する活動をドキュメンタリーとして記録します。

東京都内は週に1軒、全国で1日に1軒減り続ける銭湯。私たちが銭湯の記録を始めた昨年秋には地元の文京区には11軒の銭湯がありました。しかしこの半年でさらに2軒が休廃業、絶頂期の昭和43年には63軒あった銭湯が、ついに一桁の9軒となってしまいました。休廃業の流れが加速する今、「銭湯」のアーカイブ化(=記録)が急がれます。

記録がなぜ必要なのでしょうか?モノがなくなると、記憶もやがて消えてしまいます。自分たちの地域に眠る先人の残した豊かな発想、空間の技術に込められた思いを知ることは、昔を懐かしむだけではなく、今現代にもつながる多くのヒントやアイデア、地域の個性を見出すきっかけにもなります。

今回、そうした生きている(しかし失われようとしている)銭湯文化の記録作業の一環で、またその途中で起こる様々な出来事まで記録しようとしています。アーカイブと活動の過程の映画化というこのプロジェクトは、(もしかすると廃業予定の銭湯が復活・再開するきっかけとなるような)現実的な効果をも期待しています。

いつも通っていた銭湯が、ある日突然無くならないように。かつて贅を尽くして作られた日本文化の誇るべき空間がご近所にあるということ。みんなに会える「お風呂屋さん」の文化をいつまでも残せるように。

どうか皆さまのあたたかいご支援をお待ちしています。

↓クラウドファンディングのページ
https://motion-gallery.net/projects/bunkyoyouth2013sento